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チェーンコンベアカッター開発の基盤となった三池炭鉱の採炭掘進機械

石炭採掘技術、炭鉱機械製造技術、地盤改良技術,、有明工業高等専門学校及び九州大学大学院の技術シーズを活用し、 土木建築分野及び環境事業分野へ適用するため、開発された機械です。

○チェーンコンベアカッター(CCC)の原型となった、<br>①ドラムカッター(石炭掘削積込装置)、②チェーンコンベアー(石炭運搬装置)、<br>③自走枠(天盤の支持とチェーンコンベアの押込装置 )三池炭鉱では①~③を総称して<br>自走枠採炭設備と呼ばれていた。この装置をゲート坑道側から見たもの。 人員はドラムカッターのオペレーター 最大級のドラムカッターは総出力800kwで、<br>掘削ビットは大型コニカル (円錐)ビットが使われた。(写真は平型ビット) 掘削ドラムと石炭積込装置を装備。最大級の機械は<br>切削動力300kw大型のコニカルビットで100Mpaの砂岩層を掘削した。 カンナで削るようにして石炭を掘削する採炭機械。<br>昭和50年代まで三池炭鉱で使われていた。<br>
写真はドイツ製のグライトホーベルと天盤を支える鉄柱カッペ。 坑道掘進及び柱房採炭用大型機械。<br>写真はアメリカ製機械でシャトルカーと共に三池炭鉱に導入された コニカルビットを使用。

写真提供・協力/大牟田市石炭産業科学館
石炭産業化科学館へ
http://www.sekitan-omuta.jp/top.html

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上の写真は「三池炭鉱」で実際に使用されていた石炭を採掘するための機械です。 
これ等の技術を基に「チェーンコンベアカッター(CCC)」は開発されました。
機械は大牟田市石炭産業科学館に展示されています。 石炭産業科学館の展示場は当社顧問・生田静夫が機械展示の実施設計及び機械改造・施工へ参画しました。

チェーンコンベアカッターの歴史

閉山した三池炭鉱と大牟田地区で確立されてきた技術を活用・移転し本格的施工機が完成

    平成12年度 平成14、15年度 平成16年11月 平成18年~21年
【石炭採掘切羽】
・石炭採掘技術
・炭鉱機械製造技術
  大型チェーンコンベアカッターの開発 平成14年度 移動装置
平成15年度 小型軽量・多機能型チェーンコンベアカッター 
(開発技術者とその関係者及び関係機関による産学連携ベンチャー企業) 平成17年4月に「180kw高出力型チェーンコンベアカッター」実用機を設計・製造しその後各種試験施工や改良を加え完成

研究開発の経緯

年 度 開 発 内 容 活 用 技 術
平成12年度 大型チェーンコンベアカッター ドラムカッター・ロードヘッダー・切羽コンベア
平成14年度 移動装置の開発 (クレーン吊下げ施工用) ドラムカッター走行装置
平成15年度 小型軽量・多機能型チェーンコンベアカッターの開発 炭鉱機械特有のコンパクト化技術
平成18~19年度 揮発性有機化合物汚染土壌浄化システムの開発 有明高専技術シーズ及び地盤掘削技術
平成19~20年度 地中構造物の掘削破砕装置の開発 有明高専技術シーズ及び岩盤掘削技術
平成22年度以降 鉱物資源開発及び環境分野へのCCCの適用 九州大学大学院地球資源システム工学部門技術シーズ